2018年8月にマレーシア・ランカウイ島に家族旅行に行きました。
ランカウイ島の3滞在目としてマリオット系(旧SPG系)のセントレジス・ランカウイにSPGアメックスの継続無料宿泊特典として1泊しました。
旧SPGプラチナ会員としての宿泊レポートです。
目次
セントレジス・ランカウイへのアクセス
ウェスティン・ランカウイは、ランカウイ空港からGlabなどを利用してタクシーで向かいましょう。車で25分程度です。↑のGoogleのナビでは30分オーバーで表示されるかもしれませんが、実際には道が平坦で空いていることも多いので、もう少し早く着くことができます。
セントレジス・ランカウイのエントランス
エントランスに入った瞬間の感想は「天井、高っ!」です。これでもか!というほど贅沢な高さがあります。そして、洋ランの花が置かれていました。造花ではなく、本物です(笑) 国内ならそこまで驚きませんが、ランカウイ島という土地柄を考えると、感嘆させられますね。
少し先にはピアノ。時間帯によってはピアニストの方が生演奏してくれていました。
床は大理石で常にピカピカに磨かれており、我が娘が裸足で歩き回っても足の裏がほとんど汚れていなかったのは驚かされました(笑)
セントレジス・ランカウイのお部屋(アップグレード結果)
今回は、SPGアメックスの継続特典である無料宿泊でしたが、どのようなアップグレードになったでしょうか。
プレミアムレインフォレスト(58m2) | 51,187円←(無料特典で)予約した部屋 |
セントレジススイート(77m2) | 69,129円←アップグレードされた部屋 |
セントレジスプールスイート(118m2) | 79,905円 |
パラノミックスイート(186m2) | 90,682円 |
アスタースイート(336m2) | 166,115円 |
サンセットロイヤルヴィラ(700m2) | 506,912円 |
スイートルームにアップグレードしていただきました!
ただ、セントレジスにはスイートルームの中でも上がありすぎて、表にしてしまうとしょぼく感じますね・・・。
それでも、有償宿泊ではなく継続特典の無料宿泊でもアップグレードしていただいたことに感謝ですし、31,000円の年会費が69,129円相当の部屋になったので満足度高いです。
それでは、セントレジススイートに入ってみましょう。ドアの重厚感が半端なく、高さと重さが普通ではありません。
セントレジススイートの1部屋目
入った1部屋目はリビングとワークスペース、という感じでしょうか。
中央にはテーブルとそれを囲むようにソファーが置かれています。後ろには大きな絵画が、天井には豪華なシャンデリア調のライトが付けられています。
別の角度から、こちらか見ると50インチテレビとワークスペースが良く見えますね。
ワークスペース用のデスクです。
備え付けの小物入れには、レターセット、クリップ、付箋などが入っていました。
コンセントは日本のA型がそのまま挿せます。
部屋の隅には高そうなお酒が並んでいました。手はつけませんでした(笑)
こちらはミニバー。コーヒーマシーン、紅茶(TWG)、ソフトドリンクからアルコール類まで充分に揃っていました。
セントレジススイートの2部屋目
2部屋目は寝室です。まずはドカーンとキングベッド。家族3人並んで寝ても余裕の大きさでした。
ベッドの足元側には、ソファーとやはり50インチの大型テレビが壁にかけられていました。
2部屋目からベランダに出ることができます。外はやはり蒸し暑いのでこのベランダを使ったのは水着を干すくらいでした。
セントレジススイートの浴槽・シャワー・トイレ
浴槽は仕切りのない空間で、周りを濡らさずに使わずのは難しいです(笑) 暖かいお湯はきちんと出ました。
一番奥にシャワーがあります。このシャワーがセントレジス・ランカウイの最大の残念なところで、湯量は少ないし、きちんと暖かいお湯は出ませんでした。冷たすぎて全然使えませんでした。
アメニティはREMEDEです。
洗面台は浴槽を挟むように2か所あります。
歯ブラシなどのアメニティ類は洗面台の左手の引き出しの小箱に、丁寧に収められています。糸ようじ、爪みがき、裁縫セットまであります。用意良すぎですね・・・。
セキュリティボックスは、クローゼットの中にあります。無造作にドカンと置かれていることが多いですが、引き出しにきっちりと収められていました。本当に手が込んでいます・・・。
セントレジス・ランカウイのプール
セントレジス・ランカウイのプールは、メインプールと子ども用プールの2か所です。正直、どちらもそれほど大きくはありません。高級感だけはハンパないですが(笑)
メインプールの階段の反対側に子ども用プールがあります。このイルカちゃんの噴水(?)は我が娘には好評でした。
このイルカの横に、リラックススペースがあります。初日はマフィアのボスと愛人のような女性たちがひたすらここでくつろいでました(偏見)。このリラックススペースは喫煙可なので子ども用プールに副流煙がいくのが気になりましたね・・・。
セントレジス・ランカウイのプライベートビーチ
セントレジス・ランカウイのプライベートビーチは、とても優雅な雰囲気でした。
子ども用のお砂遊びセットや滑り台がありました。
ビーチサイドで優雅な一休み。最高ですね。
セントレジス・ランカウイの朝食
セントレジス・ランカウイの朝食は、メインレストランで食べることができます。ジ・アンダマン・ラグジュアリーコレクションやウェスティン・ランカウイの朝食と比べると若干種類は少なかったですが、食器のこだわり、盛り付けのこだわりを感じ、料理の味も美味しく感じました。
まずは、パンコーナー。食パンが引き出しに入っているようなディスプレーでオシャレですよね。
菓子パンもどれもかわいく、美味しかったですね。
ジャムの種類も豊富にありました。さすがに全部は試せていません・・・。
サラダ類。
こちらは、暖かい系ですね。中華料理・マレー料理・インド料理などがありました。オーダーするとヌードル系も作ってくれます。
中華料理。小籠包や水餃子などがありました。
こちらはシリアル系と牛乳。容器がオシャレすぎてこぼさずによそることが難しいです(笑)
デザートのフルーツ。メロンにスイカ、ドラゴンフルーツなどがありました。
デザートのヨーグルト。プレーン・マンゴー・ストロベリーなどがありました。どれもおいしかった!
卵料理や飲み物はテーブルからオーダーすることができます。
パンを盛り付けてみました。久々に菓子パンを食べましたが、おいしく全部いただきました。
こちらはオーダーしたヌードル。おいしくて2回もおかわりをしてしまいました。
セントレジス・ランカウイのジム
セントレジス・ランカウイのトレーニングジムは1階にあります。ルームキーで開錠が必要なので鍵を忘れずに持ちましょう。水・タオルは備え付けがあります。栄養補給用のフルーツもありました。
ウェイト系。
こちらはマシーンですね。他にランニング系も複数あり、充実しているように感じました。
セントレジス・ランカウイのまとめと感想
さすが旧SPGグループの最上級ブランドのセントレジス。これでもか!というほど高級感に溢れています。エントランスに一歩足を着けた瞬間から、扉の高さ、天井の高さに圧倒されること間違いなしです。さすがに宿泊者もウェスティンとは異なり、ワイワイガヤガヤしているタイプの人たちは見かけませんでした(子連れのファミリー層もいましたが、皆さん上品な雰囲気)。
自分の感想としては3歳の娘を連れていったのはちょっと早かったかな、という印象です。子どもを連れて行くにしても「ここは高級ホテルだからそういう振る舞いを学ぼう」という意識の持てる小学生以上になってから、という感じでしょうかね。もちろん、子どもが自立して夫婦2人でのんびりと、というパターンは最高だと思います。
セントレジス・ランカウイ。良い思い出になりました!
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