2018年8月にマレーシア・ランカウイ島に家族旅行に行きました。
ランカウイ島のマリオット系(旧SPG系)ホテルに宿泊し、ランカウイ島から帰国予定でしたが、セントレジスとウェスティン(の一部)宿泊者は空港の専用ラウンジ(以下、プライベートラウンジ)を利用することができます。
ランカウイ空港のプライベートラウンジのレポートです。
プライベートラウンジの対象者
プライベートラウンジの対象者は以下の通りです。
- セントレジスランカウイの全ての宿泊者
- ウェスティンランカウイのスイートルーム宿泊者・ヴィラ宿泊者・SPGプラチナメンバーの宿泊者
空港内に専用ラウンジ作ってしまうとはマリオット(旧SPGグループ)すごすぎですね。
プライベートラウンジの場所(行き方)
プライベートラウンジは、チェックイン・手荷物検査後の搭乗直前の場所にあります。マレーシア航空の場合、搭乗時刻2時間前まではチェックインさせてもらえませんでしたので、「乗り遅れないように」とあまり早く着きすぎてもラウンジを利用することはできません。
チェックインカウンター。それなりの行列になっていました。
手荷物検査に進みます。ギリギリ日本語での案内もあります。「ゲ」がギリギリ感がありますね。
手荷物検査を終えて進み、搭乗ゲートを見渡せる場所まで出たら、右側に振り替えるとお待ちかねのプライベートラウンジがあります。目の前が搭乗ゲートなのでギリギリまで滞在することができます。
入口を開けると、スタッフの方が立っており、宿泊したセントレジスの部屋番号を伝えたら、台帳を確認して通してくれました。ランカウイ空港の飲食店の方はぶっきらぼうな方も多かったですが、こちらはセントレジスらしい笑顔あふれる対応でした(苦笑)
プライベートラウンジの紹介
客席数はカウンター席、テーブル席、ソファー席合計で50席ほどでしょうか。それほど多くはありません。利用者は私の到着前に1組のみでした。出発直前になっても10人程度でした。
内装は、セントレジスベースで、白を基調とした落ち着いた雰囲気に、品のある絵画が随所に掲げられていました。
ソファー下にはコンセントがあります。ほぼ全席完備&日本のA型コンセントもそのまま挿せます。完璧です。文句のつけようがありません。
フードメニューの紹介です。最も食事らしいのはサンドイッチでした。暖かい食事はありませんでした。きちんとした食事ではなく、小腹を満たす、程度ですね。
フルーツが充実しておりました。剥くのが手間なのが難点ですね・・・。
お菓子類も充実。クッキー・チョコ・マシュマロ・グミ・アメなど。カロリーが気になるものが多かったです(笑)
飲み物もコーヒーサーバーと多種類の紅茶が並んでいました。
冷たい飲み物もしっかりあります。フルーツ系、ペプシなどの炭酸系、ミネラルウォーターなど。もちろんすべて無料です。
暖かい食事はありませんが、小腹を満たしながらまったりと過ごすことは充分できますね。
なお、ラウンジ内にはトイレもあります。ラウンジの外に出る必要がないだけでなく、ランカウイ空港のトイレはあまりきれいとは言えないので、清掃の行き届いたラウンジのトイレを利用できるのはありがたいです。
プライベートラウンジのまとめと感想
搭乗時刻10分前にプライベートラウンジの外に出ると、一般の待合所は座る場所もなく息苦しいほどの混雑を呈していました。
それと比較するとプライベートラウンジ内は実にゆったりと快適に過ごすことができたなぁ、と改めて感じました。
ランカウイ出発時にはぜひプライベートラウンジを利用したいですね!
ランカウイ島の3ホテル比較記事です。