ポイントサイトに出稿する広告主の意図とは?

ポイントサイトを活用していると、購入金額100%還元商品ってありますよね。

100%還元ということは実質タダ。ユーザー側からすればとても魅力的な内容です。

でも、企業からすればタダであげてしまっては利益にならないんじゃない?って思いますよね。

なぜ広告主は100%ポイント還元してまで販売するのでしょうか?

企業側にはいろいろな意図や思惑があって100%還元を行っていますが、今回は企業側の3パターンの狙いを紹介します。

企業側の狙いを知ると、私たちユーザー側も100%還元商品に対する見方が変わってきますね。

ポイントサイト100%還元商品広告主の狙い3パターン

1.商品認知と購入機会にしてもらいたい

企業側の最も純粋な狙いです。

まだ世の中で知られていないこの商品を(テレビや雑誌の広告以外の発信方法で)知ってもらいたいという「商品認知」という狙いです。

そして、初めて知ってもらった人や、知ってはいたけど購入するかどうか迷っていた人から購入するきっかけになってもらいたいという「購入機会」です。

そして、実際に商品を使ってもらって「これは良かった。次はポイント還元とは関係なく使おう(購入しよう)」というリピーターになってくれれば、広告主としては最大の成功です。

 

 

ユーザーサイドから見れば、「こんな便利な商品があるのか」「良さそうだし、買うか迷うけど、今回はポイント還元もあるからお試し的に買ってみるか」とお試しの良い機会ですね。

「使ってみたら良かった。今度は普通に買おう」となるか、「買ってみたけどイマイチだったな」と思うかどうかは、商品次第となります。

2.ユーザー側の「うっかり」を狙った100%還元

2つ目はあまり褒められたものではなく、ユーザー側の「うっかり」を狙っていると思われるタイプです。

100%還元とみせかけて定期購入の初回のみ100%還元で実は3回まで解約不可などの解約縛りがついていたというパターンや、解約することを忘れて複数回購入を狙う、といったパターンです。

特定の商品名はあげませんが、前者は一部のサプリや化粧品に見られます。後者は一部のスマホコンテンツ(月額継続課金)に見られますね。

 

 

ユーザーサイドから見れば、このような定期購入商品・継続課金のものは注意が必要です。

  • 解約に関する回数や期間の縛りはないのか、説明文を注意深く読む
  • 解約を忘れないようにメモなどを残す
  • クレジットカードの明細を良くチェックする

などで対応しましょう。

3.販促費をかけてでも売上・目標会員数を達成しなければならない

3つ目は、企業側が「今は販促費をかけてでも、今は売り上げや会員数を増やさなければならない!」と強く考えている場合です。

最近ではEPARKとネスレがその傾向が強く見えますね。

EPARKの場合には、整体やリフレなどでは先行者利益を得たい。また美容院や飲食店などではリクルート系サービス(ホットペッパービューティー等)の牙城を崩そうと、1年以上に渡り膨大な販促費をかけてポイント還元しています。

これはおそらく「今はどんなに販促費をかけてでも(ポイント還元などを利用してでも)今はユーザー数・加盟店を増やしたい」という企業トップの判断だと思われます。

1人でも多く利用してもらうことで、「○万人の利用者がいます!」とIRで発表して投資家を集めたり、加盟店に営業をかけやすくなります。

 

また、ネスレではちょうど2017年9月28日にカンブリア宮殿でとりあげられて以降、波を打ったようにネスカフェアンバサダーやバリスタ、ネスプレッソなどがポイントサイトに現れました。

ネスレについては、恐らくテレビに取り上げられて以降、売上や契約数のノルマが厳しくなったのではないかと思われます。

その為、ポイントサイトの仕組みや利用を経営トップまで理解・承認して活用しているというよりは、売上・契約必達ノルマを課せられた営業部などの部署の判断にて「ポイントサイトなどで販促費を大量に使ってでも売上・契約数を達成しないとまずい」という状況に追い込まれているように見えます。

ちなみに、3月9日頃に起こったキットカット祭りについては、売上必達か在庫処分に見舞われた担当者(部署)がヤケクソになったのではないかと邪推してしまいます(ご担当者の方、お疲れ様です)。

 

さて、EPARKにせよ、ネスレにせよ、このような企業側の狙い、意図が見える場合にはユーザーサイドが行うべき行動は簡単です。

「なんとしても売上・会員数を獲得しなければならない」という担当者・部署を助けてあげる気持ちで、使わせてもらえば良いのです。

いずれの日にかEPARKがリクルートに並ぶ予約サイトになった時には、EPARKの経営陣も私たちポイントサイトユーザーも嬉しいことでしょう。

ネスレが3月末の決算で目標として設定されたアンバサダー契約数やキットカットの売上がクリアできていたら、担当部署としても私たちポイントサイトユーザーとしても嬉しいことですね。

 

また、特定の時期にクレジットカードのポイントが高騰するのもこれが理由となります。

広告主の狙いまとめ

今はお金(販促費)をかけてでも1円でも多く売上をあげたい、1人でも多くの人に使ってもらいたい

ユーザーサイド、特にポイントを集めたい!と考えている陸マイラーなど見ると、これはとても魅力的な内容です。そして、このタイプの案件を契約・購入することはユーザー側のメリットだけでなく、企業や担当部署・担当者を手助けする一面でもあります。

このような100%還元は、ぜひ活用させてもらいつつ、それだけのメリットをくれた企業の成功も応援してあげましょう。

 

ポイントサイト100%還元商品の狙いは様々

今回ご紹介した3つの意図・狙いは、商品Aは1のパターン、商品Bは3のパターンと明確に分かれるものではありません。

1,2,3の全ての要素が入り混じっている場合がほとんどです。

しかし、「この商品は3の要素が強いだろうな」などの強めに出る色はあります。

ポイントサイト100%還元商品の企業の狙いは様々ですが、企業側・ユーザー側が互いにwin-winの関係になれたら良いですね。

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